About
Resonant(レゾナント)とは?
Resonantは、代表の腰知典が「心と声を融合する」をテーマに主催する
音楽総合ワークショップ、およびレッスンとなります。
Resonant=共鳴
良い声は身体が物理的に共鳴し、良い歌は会場や人々の心に共鳴していく。
そして、良い歌は心と声が共鳴している。
共鳴を生む要素は、発声・リズム感・音感・アンサンブル力・歌唱法等たくさんあるけれど、
それらを重点的に学び、トレーニングする場所は少ない。
そこで、カジュアルに、時にアカデミックに、
音楽の素養を繰り返しトレーニングできる場所を作りました。
Resonantでそれぞれトレーニングをして音楽性を上げて、
それを自分のクワイアやグループに持ち帰って表現してもらう。
そうすると、今よりも少しだけ音楽性が上がった歌が増えていく。
そんな波が広がり、大きな共鳴になるように。
そんな想いでResonantを作りました。
歌に自信がない人も、今すでに上手に歌える人も、
“今よりも+1°良い歌を”
LESSON
“90分発声のみ”のレッスン
クワイアでゴスペルを歌うと、曲の練習に追われて発声のトレーニングをする時間が十分に取れないことが多いです。しかし、発声から解放されてより自由に歌うためには、発声を学び、繰り返しトレーニングする時間が必要です。このレッスンで月1回集中的に発声をトレーニングして、ぜひそれを各々のクワイアに持ち帰ってほしい。そんな思いで「90分発声しかしないレッスン」を作りました。もちろんクワイアに所属していない方や歌唱経験のない方も大歓迎です!
ワークショップ内容
講師の腰知典がその時必要だと思った事をテーマに、その発声をする意味などをお伝えしてトレーニングします。最後に簡単な曲を歌って実践に繋げます。なお、最新回は事前のテーマ発表がありません。
木曜回は、復習コースとして過去に行ったテーマを第一回から順番にレッスンしています。新しい動作や感覚は一度では身につかないので、
繰り返しトレーニングしたり、過去回を逃してしまった方にオススメです。
レッスン時間:90分
※詳細は「スケジュール」をご確認ください。
場所:東京都内
※詳細は「スケジュール」をご確認ください。
楽譜通り等間隔に並べた音符を歌ってしまう
料金:¥3,000(当日現金)
※指導者の方は+2,000円頂戴します。
講師:腰 知典(コシ トモノリ)
発声トレーニング自体が好き
なかなか自分で発声練習の時間を確保できない
歌声の種類が少ない
いきなり個別レッスンは敷居が高い
各種レッスンの補強に
“90分リズムトレーニングのみ”のレッスン
日本ではリズムを学ぶ機会が少ないです。楽曲を流しても聴こえてくるリズムが理解できないことが多い。理解できないから再現ができない。
『リズムの声を聴く』
一種の言語にも似たリズムの発音や意味を理解しながら表現する方法を学びます。
エグゼクティブアドバイザーとして、ソウルシンガーの塚本タカセさんにもご協力いただいています。
ワークショップ内容
・口ドラム(※ボイスパーカッションのようなもの)
・簡単な打楽器(シェイカーやエッグマラカスやドラム等)
毎回1曲をセッションしながらその曲のリズムを身体に入れていきます。
レッスン時間:90分
※詳細は「スケジュール」をご確認ください。
場所:東京都内
※詳細は「スケジュール」をご確認ください。
料金:¥4,000(当日現金)
※指導者の方は+2,000円頂戴します。
講師:腰 知典(コシ トモノリ)
"Pocket"
リズム特化型ワークショップ
月1回開催しているリズム特化型ワークショップですが、2ヶ月に1回はエグゼクティブアドバイザーの塚本タカセさんをお呼びして、リズムトレーニングの中でも特に"Pocket"にフォーカスした『"Pocket"リズム特化型ワークショップ』としてお届けしています!ブラックミュージックをかっこよく歌いたいけど、なんか日本人っぽくなってしまう…それ"Pocket"がないのが原因かもしれません。
【“Pocket”とは】
アメリカ黒人音楽において、
グワン(ストン)と落ちる場所のこと。
例えば4/4で2,4拍目のことを指す。
レッスン時間:90分
※詳細は「スケジュール」をご確認ください。
場所:東京都内
※詳細は「スケジュール」をご確認ください。
音感特化型アカデミー
料金:¥5,000(当日現金)
個別レッスン
キャンセルポリシー
※指導者の方は+2,000円頂戴します。
講師:塚本タカセ(ツカモト タカセ)
腰 知典(コシ トモノリ)
かっこいい洋楽を聴いてもリズムを聴き分けられない
楽譜通り等間隔に並べた音符を歌ってしまう
拍や小節数が数えられない
真っ直ぐにテンポだけを気にして歌ってしまう
メロディーの歌い始めを"1"と捉えてしまう
ノリとかグルーヴとか言われてもわからない
お申込み・お問合せは
公式LINEから↓
※現在、準備中です。
“音勘”を“音感”に。
自分の中に「音感の道標」がないままだと、いつまで経っても“音感”ではなく、“音勘”で音を探ることになってしまいます。素晴らしいハーモニー体験をするためには、まず音感を養う必要があるのです。
このアカデミーは、あなたの音感を「1段階上げる」ことを目的としています。
料金:90分×3回/月 ¥15,000(月謝制)
定員:各クラス6名(最少催行人員4名)
開講期間:6ヶ月
講師:腰 知典(コシ トモノリ)
間違った音程に気付き修正できるようになりたい
自由にハモリを作れるようになりたい
※指導者の方は別途ご相談。
ハーモニーに混ざってもつられずに歌えるようになりたい
ゾワゾワするようなより良いハーモニーを体感したい
※音感特化型アカデミーは
現在、募集しておりません。
後期の募集は8月に予定しております。
過去の募集要項をご希望の方は
公式LINEにてお問い合わせください。
レッスン時間:60分(実質45分)
料金
月1回コース
¥11,000
月2回コース
¥22,000
月3回コース
¥32,000(¥1,000引き)
月4回コース
¥42,000(¥2,000引き)
お支払い方法:月の最初のレッスン日までに指定の口座にお振込みください。
講師:腰 知典(コシ トモノリ)
レッスン時間:60分(実質45分)
料金:1人1時間 ¥10,000
※グループ割¥1,000を適用済み
※最大3名まで
お支払い方法:月の最初のレッスン日までに指定の口座にお振込みください。
講師:腰 知典(コシ トモノリ)
レッスン時間:60分(実質45分)
料金
[基本料金 ¥7,000]+《1人1時間 ¥4,000》
+〔スタジオ代(ご自身で手配)〕
例:1時間¥3,500のスタジオにて2人で2時間ユニットレッスンをする場合
[基本料金 ¥7,000]+《2人2時間 ¥16,000》
+〔スタジオ代2時間¥7,000〕
=¥30,000(講師への支払いは¥23,000)
お支払い方法:月の最初のレッスン日までに指定の口座にお振込みください。
※スタジオはご自身でご予約ください。
※88鍵の電子ピアノ(トランスポーズあり)をレンタルいただきますようお願いいたします。
キャンセルの際には規定のキャンセル料が発生しますので、予めご了承ください。
レッスン日から数えて、10日前〜2日前まではレッスン料の50%、前日〜当日はレッスン料の100%頂きます。
※講師都合の場合はその限りではございませんのでご安心ください。
SCHEDULE
スケジュール
13
(木)
3
発声特化型ワークショップ
【第14回: セルフリバーブ(鼻腔)】
※発声特化の木曜回は、以前のワークショップを深めて復習しています。初めての方も、以前受けたことあるけど身体がまだ覚えていない方にもオススメです。
●時間:19:00〜21:00
(レッスンは19:15〜20:45)
●料金:3,000円(当日現金)
●講師:腰 知典(コシ トモノリ)
Resonant Choir スケジュール
木曜クラス:3/6・3/20・4/3・4/17・5/8・5/22
金曜クラス:3/7・3/21・4/4・4/18・5/9・5/23
合同リハーサル:3/16(日)・4/26(土)・5/24(土)
profile
講師・スタッフ紹介
ゴスペルディレクター
ボイストレーナー
腰 知典
コシ トモノリ
3歳よりピアノを始め、高校時代は強豪吹奏楽部にてトロンボーンを担当。中低音のアンサンブルリーダーを務め、数々の全国大会やイギリスで行われたマーチング世界大会にて優勝。大学進学後はアカペラグループ「コシズム」を結成。幼少期より培った音楽素養を生かし、わずか3ヶ月でハモネプ出場に導く。その後、他大学の音楽サークルの指導やライブ審査員などのキャリアを経て、ボイストレーナーとしての活動を開始する。2016年にプロのゴスペルクワイアに加入。2019年に独立し、単身でゴスペルの聖地ナッシュビルへゴスペル留学をする。アメリカを代表するBOBBY JONES & THE NASHVILL SUPER STAR CHOIRのミュージックディレクターDerrick Lee博士に師事。
現在、Resonant(レゾナント)の代表を務め、各地で発声ワークショップやゴスペルクワイアの指導を精力的に行っている。長年研究してきた独自の発声理論や音感トレーニング、ボイスパーカッションを用いた指導には定評がある。
Resonant Manager
Resonant Choir Singer
上中 彩子
ウエナカ アヤコ
3歳よりクラシックバレエを始め音楽の表現と出会う。高校時代は合唱部に所属しコーラスを学ぶ。大学時代にゴスペルを始め、その後2013年に亀渕友香率いるThe Voices of Japan(VOJA)のオーディションに合格し、約9年間に渡り活動。Ben.E.King・浜崎あゆみ・山崎育三郎・井上芳雄・森口博子などのバックコーラスを務める。在籍中にResonant代表の腰と出会い、音楽のトレーニングを共にする。当時、自分の歌に苦しんでいたが、より良い音楽芸術を実現するにはまだまだ追求できる要素が多くあることを感じる。腰の目指す音楽や理念に賛同し、同じように音楽に悩む人を助けるべく、共にResonantを立ち上げる。現在、Resonantの運営をサポートしながら、Resonantのクワイアに所属するなどシンガー・コーラスとしての活動も続けている。
message
代表コシからのメッセージ
かつてアメリカで体験した「心がざわめいて、震えて、それでいて落ち着いている」ゴスペル。今でも思い出すと鳥肌が立つような、あの圧倒的な“ピアニッシモ”。どこか母性や父性を感じる温かくて、広くて、深くて、それでいて包まれるような“フォルテッシモ”。それを日本でも体現したい。多分、“あのゴスペル”を再現すると、日本のゴスペルってもっと良いものになる!(アメリカンになろうというわけではなくサウンドの性質の話です。)
コロナ禍も落ちついてきた2022年4月、信頼できる音楽仲間との時間をもとに、ゴスペルのワークショップを始めました。1年間続けたところで振り返ってみると、確かに“あのゴスペル”に近づいているものの、“何か”が足りていない。
突然ですが、“経験のバケツ”という話はご存知ですか??僕は普段からこの話をしているので、聞いたことある方もいらっしゃると思うのですが、改めて紹介すると、例えばAということをマスターする為には、Aのバケツが目一杯溜まるまで水=“経験”を溜め続けなければいけないというお話。仮に、英語を話せる状態にしたい場合、もちろん急にはペラペラにならず、最初は発音を学んだり、リスニングや単語を覚えたり、スピーキング練習したり。しかも、それを知識として知っただけではスラスラ出てこない。その文章や単語が使われている場面に何度も何度も立ち会う事がこれまた大事で、誰かが話してるのを聞く、もしくは自分が使ってみる。そういった経験を何度も何度もする事によって、その文章を使うための経験のバケツが溜まりきって、遂に溢れたところからその文章や単語が自動的に口から出てくる様になる。みたいな。しかも、それを単語や文章分バケツを溜めないといけない。みたいな。とにかく習得するには、その分野や行動や動作などの経験のバケツをそれぞれ溜め切るしかない。“知識のバケツ”ではなくて、“経験のバケツ”というところがミソ。残念ながら少しずつでも修練を繰り返す他ないのだ。
そう、足りない“何か”とは“音楽の経験のバケツ”。残念ながら日本の一般音楽教育では、音楽の経験のバケツは、ハッキリ言ってほとんど溜まらない。ピアノやってた、合唱やってた、ダンスやってた、吹奏楽やってた、楽器習ってた、音大行ってた、ボイトレ受けてる等、通常とは別の機会と時間を使って“音楽の経験のバケツ”を溜めた人が溜めた分の素養を用いて歌っている。つまり、溜めていない人は溜まっていないまま何年も歌っている。
そこで、僕ができることは、新しく“音楽の経験のバケツ”を溜める機会を作ること。2023年の4月より『発声特化型ワークショップ』をスタートさせて、同時期にResonant を立ち上げました。とにかく良い練習をたくさんする。経験のバケツを溜める。始めた人は溜まるスピードが変わる。ちなみに2000時間かけると良いと言われてます。(ひぇ〜。)もちろん、個人によって問題が違うから個別レッスンが言うまでもなく一番良いのだと思うんだけど、金銭的なハードルや、心理的なハードルなどがあり、簡単に言うと、すっごく覚悟がいる。もっと気軽に、もっと日常に、トレーニングジムのような感覚で。
・発声は発声特化型ワークショップ
・リズム感はリズム特化型ワークショップ
・音感は音感特化型アカデミー
・パーソナルな課題は個別レッスン
まだ小規模ですが、ようやく音楽の素養をそれぞれ突き詰められる環境を用意することができました。無ければ仕方ないけど、あったら取り組める。当たり前。そして、ゴスペル曲の練習はそれぞれのクワイアで。このサイクルでやれば、皆さんの日常を「今まで溜められなかった“音楽の経験のバケツ”を溜めながらゴスペルを歌う」という日常に変えられるのかな??と思っています。
音楽の経験のバケツという大きなバケツがあって、その中に小さく発声の経験のバケツ、音感の経験のバケツ、リズム感の経験のバケツ、が入っている。さらにその発声の経験のバケツのなかには、ビブラートの経験のバケツや、裏声の経験のバケツなどがこれまたたくさん入っている。それぞれのバケツが溢れるまで繰り返し溜め続ける。そして、その溢れた分はそのまま発声の経験のバケツに溜まっていく。溜め始めただけで辞めずに一つ一つ溢れるまで溜める事が大事。どれを溜めても音楽の経験のバケツを溜めてることになります。できなかった事一つでも良い。せっかく音楽やってるなら、歌に自信がない人も、今すでに上手に歌える人も、今より少しでも良い歌を歌って欲しい。少しずつ。少しずつ。どれでも良いのでバケツに水を注いでいく。当然それぞれ時間はかかるけど、少しずつ。少しずつ。一人一人の音楽性が上がってくる。これをみんなでやったら、日本のゴスペルの音楽性は今よりももっと上がっていく。
最後になりますが、僕は今までもこれからも変わらずにただただ、良い音楽をしたいし、良い音楽を聴いていたい。良い音楽に触れていたい。そのために仲間と共に音楽の研究もするし、自分の研鑽もする。自分が今感じてる気持ちやメッセージが、その曲や歌の素晴らしさが、自分の頭の中では表現できる素晴らしい演奏や歌声が、そのまま自分を通して表現できたなら。どんなに素晴らしいか。それを追い求める事が一つの芸術の形だと思っています。そして、アメリカで聴いた“あのゴスペル”を表現するのは、どうしても1人じゃ無理なんですよね。。だから一緒に追い求めてくれる仲間をもっと必要としています。これまで参加してくれてるメンバーはもちろん、一緒にこの難題に挑戦してくれる方をお待ちしております。皆さんが持っている歌う喜びがいつの日か素晴らしい芸術になる日を夢みて。
Resonant代表 腰 知典